善光寺を眺めながら【ワイン会】長野ワインとマリアージュ②「メイン〜デザート」
善光寺を眺めながらコース料理が楽しめる『ミュゼレストラン善』では先日9月9日に、初となる【ワイン会】を開催いたしました。
前回、投稿いたしました「アペリティフ〜前菜」の続きとしてメイン料理からデザートに合わせてお出しした長野県産ワインをご紹介いたします。
▼前回の投稿はこちらから確認できます。
【ワイン会】メイン料理〜デザート
アペリティフ〜前菜では長野県産ワインに加え、「日本酒でマリアージュ」という新しい組み合わせとして前菜と合わせてご案内いたしました。
「料理を更に引き立てる」という意味で、またワイン会としては珍しいラインナップとして非常に面白い内容となりました。
後半についても長野県産にこだわったからこそできたマリアージュとなりましたのでぜひ最後まで画像だけでも閲覧していただければと思います。
メイン料理と赤ワイン
メイン料理はミュゼレストラン善のコース料理でも人気の一つ「鹿ロース肉」を使った一皿です。
赤ワインを煮詰めて作ったソースに、しっとりと仕上げた鹿ロース肉が良く合います。
また今回は、旬のフルーツを添えて…彩りも華やかに。
ジビエ料理がお好きな方はもちろん、気になっているけどなかなか食べにくい方でも食べやすいおすすめの一皿となっております。
ご存じの方はきっと選ぶであろうワインはもちろん「シラー」というブドウ品種を使った赤ワイン。
今回は塩尻市『アルプスワイン』ミュゼドゥヴァン・マエストロ 塩尻シラーをご用意いたしました。
基本的にフルボディータイプのシラーは、そのスパイシーさが特徴で、特にお肉料理やジビエ料理におすすめとされています。
その中でもアルプスワインのシラーは、初めての方でも馴染みやすい日本の優しいシラー。
なめらかな渋みは、このワインが持つスパイシーさや果実味感、酸味が合わさった味わいから。
シラーの特徴をしっかり持っていながらも優しい味わいは、濃厚な赤ワインソースをまとった鹿ロース肉にもよく合います。
デザートと長野県産梅酒
食後の甘いお楽しみということで、デザートはプレートに少しずついろいろな旬を楽しんでいただけるようにいたしました。
デザート
- ・リコッタチーズのベニエ(洋風天ぷら)オレンジビター香るワッサーソースを添えて
- ・モッツァレラチーズのアイス
- ・2種のワインジュレ旬のぶどうを添えて
- ・2種のソース「トロピカルベリー&ヘーゼルナッツ」
ワインと言えばチーズを食べたくなりますよね。
今回は、チーズをデザートにて、甘口ワインにも合うようにお作りいたしました。
合うワインとして、アイスワインや、甘口のシードルなども候補として上がりましたが、今回あわせたのは日本酒同様ワインではなく『梅酒』です。
意外と思われた方は非常に多かったと思いますが、こちらは松本市『大信州酒造』の大信州の梅酒 純米吟醸仕込みです。
本来梅酒というとホワイトリカー(焼酎)などが使われますが、こちらは純米吟醸と日本酒が使われた梅酒。
日本酒を使った事で生まれた上品な深い甘みと味わいはどのデザートにも寄り添う形でマッチする組み合わせ。
気になった方は一度是非試していただきたいマリアージュです。
善光寺を眺めながらお食事とワイン
2記事にかけて『ミュゼレストラン善』初となる【ワイン会】開催時の、詳細やお料理と合わせたワインをご紹介しました。
今回、お客様からも非常にご好評いただきワイン会をゆっくり楽しんでいただきました。
次回開催はまだ未定ですが、継続的に開催できるよう企画中です。
ホームページのお知らせ他、公式SNS(Instagram、Facebook)にてご案内いたします。
是非ご興味いただいた方はご覧いただきながらお待ちいただければと思います。
▼過去のお知らせも合わせてご覧くださいませ