冬のワイン会「冬が旬の食材とワイン」②[メイン料理〜デザート]編
善光寺を眺めながらコース料理が楽しめる『ミュゼレストラン善』では先日2月17日に、3回目となる【ワイン会】を開催いたしました。
前回、投稿いたしました「アペリティフ〜前菜」の続きとして「メイン料理」から「デザート」に合わせてお出ししたワインをご紹介いたします。
今後のワインライフの少しでもご参考になればと思います。
▼前回の投稿はこちらから確認できます。
【ワイン会】メイン料理〜デザート
アペリティフ〜前菜では料理発祥の地に合わせたその土地のワインに加え、「日本酒とマリアージュ」
という新しいい組み合わせも前菜と合わせてご案内いたしました。
「料理を更に引き立てる」選択肢として、
乾杯や前菜から楽しめる日本酒、ワインとして、
非常に参考になる内容となりました。
後半についても長野県産にこだわった食材と冬に楽しみたい「旬の食材とマリアージュ」となりましたのでぜひ最後まで画像だけでも閲覧していただければと思います。
フランスの郷土料理「コック・オーヴァン」と赤ワイン
メイン料理は鶏肉を使ったフランス全土で親しまれ、特にブルゴーニュ地方で有名な「コックオーヴァン」
赤ワインをふんだんに使い、野菜とともにゆっくりと煮込んだお料理です。
ここで使用した鶏肉は県産の食材にこだわり「信濃地鶏」を使いました。
柔らかく赤ワインで煮込み、野菜と鶏肉の旨味を凝縮させた料理として寒い時期にぴったりの一皿。
バターソースを絡めたパスタを添えて冬にゆっくりと味わいたいメイン料理に。
ペアリングにはあえてブルゴーニュのピノ・ノワールではなく、ドイツのフリードリッヒベッカーのシュペトブルグンダー(ピノ・ノワール)を。
ドイツ産ピノ・ノワールのトップ生産者フリードリッヒベッカー。
ワインの特徴でもある狐のエチケットは季節によってデザインも変わり、冬には雪だるまが描かれ見た目にもおしゃれな一本。
果実味とコク、マイルドで口当たりの良さは今回のコックオーヴァンにもよく合います。
大樽で熟成された程よい樽の風味が心地よく広がります。
フランスのブルゴーニュももちろん合いますが、新しいペアリングとしてのご提案となりました。
デザートと甘口ワイン
食後の甘いお楽しみということで、見た目にも楽しいデザートをご用意いたしました。
旬である旬のフルーツ「いちご」を使用した様々濃厚なスイーツをご用意。
「ミルフィーユ・オ・ショコラ」
フォンダンショコラに、ショコラパイでピスタチオアイスをサンド。
更にキャラメルカスタードを添えて。
旬のいちごをアクセントに濃厚なショコラデザートに仕上げました。
季節に合わせたデザートとして冬に食べたい濃厚なスイーツを。
また、旬の苺「あまおう」を使用することで上品に。
デザートに合わせた甘口ワインは同じく濃厚ながら果実味が広がるフランスルーション地方の甘口ワインバニュルス。
その中でもリマージュは酒精強化させタンクで熟成、果実味を優先させたタイプです。
どのデザートにも合わせやすく、濃厚で優しい味わいが良く合います。
気になった方は一度是非試していただきたいショコラとのマリアージュです。
善光寺を眺めながらお食事とワイン
2記事にかけて『ミュゼレストラン善』3回目となる【ワイン会】開催時の、詳細やお料理と合わせたワインをご紹介しました。
今回、お客様からも非常にご好評いただきワイン会をゆっくり楽しんでいただきました。
次回開催はまだ未定ですが、継続的に開催できるよう企画中です。
ホームページのお知らせ他、公式SNS(Instagram、Facebook)にてご案内いたします。
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